90年代の後半、ITの発展とともに日本でもWEB産業が台頭しました。
このとき入ってきたアメリカ型のEコマースのノウハウは、日本とアメリカという
国籍の違いがビジネスに及ぼす影響を雄弁に語るものでした。
アメリカ人にとって自宅にいながらに自由な買い物ができることは、彼らの住宅事情から
大きなニーズであったため成長を遂げましたが、買い物に出かけることはレジャーであるという
認識が強く、また物流コストも高い日本では当初同じ結果は得られませんでした。
技術とニーズの間にギャップが存在したのです。

電網工房は第一に「お客様の問題は何か」を考えます。
それは、そこから必要とされるITモデルがおのずと導き出されることを確信しているからです。
人や環境を知ること、そしてその上でそれぞれに必要なソリューションを提供すること。
これが電網工房のサービスです。ユーザーを技術にあわせるのではなく、
ユーザーのために技術をどう使うか考える、そんなご提案をいたします。